ご挨拶
greeting
葬儀会館アークハウス広島を運営している株式会社アークコーポレーション社長・森山よりご挨拶申し上げます。
私は福山市の葬儀屋の息子として生まれました。少年時代は「人が死んだら儲かるからいいね」と言われ、子供ながらに複雑な気持ちをずっと抱いていました。
葬儀屋を継ごうとは思っていませんでしたが、高校卒業前に進路について考えた時、親がしている仕事に向き合い神奈川県にある葬儀の専門学校に行く事にしました。
そこでこの業界の勉強をし、大切な家族が亡くなりどうしていいか分からない方の支えになりたいと思うようになりました。そして、お葬式がもつ「暗い」「葬儀代が高い」「縁起が悪い」というイメージと、旧態依然とした業界を改革することが私の社会使命だと考え、分かりやすく明朗な料金設定で、送る人・送られる人の“想い”が満たされ、一人でも多くの方に「いいお葬儀だったね、ありがとう」「ここに葬儀をお願いして良かった」と思っていただけるような葬儀サービスを提供したいという想いで、この仕事をする事にしました。
生者必滅・会者定離と昔から使い古されたこの世のきびしい別れの言葉の通り、だれもがこの真理を避けて通ることはできません。この悲しい出来事のために私どもの役割があり、人として、人生の最後を送る儀式が「葬儀」というものだと思います。その儀式にふさわしく、大切な方の旅立ちを見送る皆様に寄り添い、そして心にふれる「かたち」を残していきたい…。
私たちは、命の大切さと、関わる全ての方への感謝と気持ちを心に抱き、この葬儀を通して世のため人のため、そしてご遺族のために誠心誠意尽くして参りたいと思っています。